星野リゾートが香川県に初進出へ 高松競輪場の余剰地で新ホテルを2026年11月に着工、2028年秋開業予定

星野リゾートは、香川県高松市の中心部で「高松・新ホテル計画」を2026年11月に着工します。建設地は、高松競輪場の再開発で生まれる余剰地です。同社にとって香川県への進出は初めてで、四国では「OMO7高知 by 星野リゾート」に続く2軒目の運営施設になります。開業は2028年秋を予定しています。
星野リゾートは「旅を楽しくする」をテーマに掲げ、「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO(おも)」「BEB(ベブ)」「LUCY(ルーシー)」の6つのブランドを中心に、国内外で81施設(国内76、海外5)を運営しています。今回のホテルでどのブランドを展開するのか、また施設の詳細については、決まり次第あらためて発表される予定です。
競輪場の再整備から生まれるホテル計画
今回の計画は、高松市が進める「高松競輪場再整備事業」の一環です。この事業では、老朽化した競輪場施設を更新するとともに、敷地内の余剰地を活用し、地域に開かれた新たなにぎわいの拠点をつくることを目指しています。
高松市から委託を受けて高松競輪場の維持管理・運営と余剰地の整備を担うのが、株式会社チャリ・ロトです。同社は「自転車を中心としたまちづくり」を推進しており、星野リゾートはチャリ・ロトからホテルの運営を受託する形で、今回の事業に参画します。
運営パートナー、株式会社チャリ・ロトとは
株式会社チャリ・ロトは2006年に設立された企業です。競輪・オートレースのインターネット販売サイト「チャリロト」を運営するほか、競輪場の包括運営や施設整備、システム開発も手がけています。「『賭ける』から『語れる』へ。」をビジョンに掲げ、地域活性化に取り組んでいます。
旅行者と地域住民が行き交う場所に
余剰地エリア全体のコンセプトは「風と旅が輪(めぐ)る広場。」です。敷地内にはホテルとは別に公園や温浴・飲食施設などが整備される予定で、ホテルはこれらの施設と連携しながら、遠方から訪れる旅行者だけでなく、地域の住民にも日常的に親しまれる場所を目指します。
滞在を通じて、瀬戸内の豊かな食や歴史文化をはじめとする高松の魅力を国内外へ発信していく方針です。あわせて、高松市や地域と連携し、多世代が交流できる空間づくりにも貢献していくとしています。
「高松・新ホテル計画」の概要
- 客室数:78室
- 階数:地上4階
- 建築設計・監理:梓・四電技術コンサルタント設計共同企業体
- ホテルデザイン計画・内装設計・監理:佐々木達郎建築設計事務所
- 着工:2026年11月
- 竣工:2028年度上期(予定)
- 開業:2028年秋(予定)
- 所在地:香川県高松市福岡町一丁目453-4 他
- 付帯施設:カフェ、ショップ、パブリックスペース、屋外テラス
ホテルには付帯施設として、カフェ、ショップ、パブリックスペース、屋外テラスが設けられます。建設地は高松競輪場の敷地内にある余剰地で、ホテルは同じ余剰地エリアに整備される公園や温浴・飲食施設などと連携していく計画です。
出典:星野リゾート










